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Posted by Miki OKUBO on  | 

embouchures


    embouchures.jpg

    わたしはマウスピースをほとんど変えない。
    楽器も10年前に購入したホルトンを今でも使っている。
    調子が悪かろうとピンポイントで問題が生じようと
    多少のことであれば楽器のせいにもマウスピースのせいにもしない。
    自分自身の身体的要因とか精神的要因に帰結させてきた。


    当たり前のことであるが
    楽器やマウスピースを変えること一発で解決する問題が山ほどある。
    この探求を怠って安易に問題の原因を「じぶんのせい」にするのは
    怠慢以外のなにものでもない、ということも知っている。


    昨年からコンセルヴァトワールに週一で行き始め、
    数年ぶりに音が変わった。
    演奏するコンセプトも変わった。
    心持ちも変わった。
    親知らずを抜いて歯並びも変わる。


    こんなにいろいろ変わったのだから、道具も変えていかないといけない。
    私の楽器はアメリカ製の太ベルで、
    ぱっと考えてもじっくり考えても
    音色は大好きだが私の身体にはきっと合っていない。
    ただ楽器を変えるのは寂しすぎて今の私にはできない。


    マウスピースを変更中である。
    左が初心者のとき吹いていたYAMAHA。
    左から2番目がよくも10年も同じものを吹いていたなと思うBACHの10番。
    右の3つが現在試行錯誤中のマウスピース(借り物)である。


    息の深さが追いつかないが素敵な音色のまんなかと
    音色はすこし落ちるが息の通りやすいその次。
    そしてすごい高級らしいがやわらかく良い響きのする右はじ。



    ぱっと決めるわけにもいかず、よく楽器と身体と話し合わなければならない。
    10年ごしの交渉なんだから、それくらいじっくりしてもいいと思う。

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    Category : journal
    Posted by Miki OKUBO on  | 2 comments  0 trackback

    citron à la main

    un roman de Motojiro Kajii, "Citron" est une oeuvre littéraire
    représentante cette époque, la société japonaise, son ambiance etc.




    ――つまりはこの重さなんだな。――

     その重さこそ常づね尋ねあぐんでいたもので、疑いもなくこの重さはすべての善いものすべての美しいものを重量に換算して来た重さであるとか、思いあがった諧謔心からそんな馬鹿げたことを考えてみたり――なにがさて私は幸福だったのだ。




    « En somme, c’est bien ce poids-là... »

    C’était bien ce poids-là que j’avais cherché en vain depuis toujours et dans lequel, sans aucun doute, s’étaient converties toutes les choses bonnes et belles ; mon cœur gonflé d’orgueil étant à la plaisanterie, c’étaient ces bêtises qui me venaient à l’esprit – en tout cas, j’étais heureux.




    le citron est un fruit attirant, on ne sais pas pourquoi.
    ça peut être de sa forme, de son parfum, de sa couleur,
    ou encore de son poids comme il l'écrivait?

     


      lemoninhand1.jpg


      lemoninhand2.jpg


      lemoninhand3.jpg

      Category : photo
      Posted by Miki OKUBO on  | 0 comments  0 trackback

      雪が降った日

      雪が降った日は、早起きしていたのに
      静かすぎて窓の外に目をやらずに
      雪がうっすらと積もっていたことに気がつかなくて


      シャッターを開けると真っ白で
      明るくてしんとしていて


      いつもご飯を食べにくる黒猫は今日は来なかった。


      数日前から氷点下が続いていてかなり冷えていたが
      雪のない暗い寒さは好きじゃない。
      ぴりっと寒いなら雪が積もって白く明るくあってほしい。


      そろそろ雪祭りが始まるんだろうな、とか
      雪かきが大変なんだろうな、とか
      つるつるの氷の上でも平気でヒールで走ったことや
      寒いのに無理をしてスカートをはいて出かけたことや
      札幌のことをたくさん思い出していた。

      roseneigee.jpg


        Category : journal
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