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Posted by Miki OKUBO on  | 

奥歯様 / chère molaire

cher Docteur,
est ce que j'ai le doit de prendre une photo ?
pardon ?
est ce que je peux prendre des photos de ces belles choses ?
ça ?
oui, merci Docteur...


    dent1.jpg

    dent2.jpg

    どうしてわざわざピンクや紫のシリコンなのだろう。
    美味しそうだからだろうか、あるいはその逆だから?
    どうして一本の下の奥歯を作るのに上の型までとるのだろう。
    あやうく、コッソリ総入れ歯になるのをおそれてとんずらするところだった。

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    Category : photo
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    jumeau


      jumeau.jpg

      le jumeau,
      c'est quelqu'un qui se ressemble beaucoup
      c'est quelqu'un qui se pense l'un l'autre
      c'est quelqu'un qui transmet des pensées sans cesse
      c'est quelqu'un qui s'entend de naissance
      c'est quelqu'un qui se suit l'un après l'autre

      le jumeau,
      contrairement à ce que l'on imagine,
      c'est quelqu'un qui n'a jamais peur d'être séparé
      c'est quelqu'un qui vit et finit sa propre vie.

      Category : 家族
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      花見のことなど

      今日は土曜日である。
      昨日は活動が多くて荷物も多くて運転も多くて
      今日もおきたら筋肉痛である。
      今日は夕方まで家にいられる。
      久しぶりに実家に電話をかけたくて
      ちょうどよい時間になるのを待っている。
      (夜御飯時にかけないようにとかそういうこと!)


        fl0.jpg

        わたしはいわゆる「お花見」を愉しんだ経験がほとんどない。
        そもそもそういったイベントを積極的に不参加してきたというのもあるし
        いつもバイトやら仕事やら別の活動やらで不参加してきたというのもあるし
        ついこの間までは北海道は寒くて花見する習慣がないからそのせいかと
        寒い北海道の育ちのせいにしていたのだが気がつくと
        まわりの北海道人のなかにもたくさんお花見を愉しんでいるひとがいるので
        どうやらこの勝手な言い訳は意味がないいいかたであったらしい。
        たしかに、京都でも何故か分からないが花見は寒いという印象があり、
        それは多分私が寒がりであることと、お酒を飲んで余計に寒いのが重なって、
        これを書いているそばからそのことを思い出して手が冷え冷えになり
        ついには上着を来てしまった次第であるほどなので
        これはかなり、強迫とかすっごいかるい心傷みたいなもんですらある。

        fl1.jpg

        それにしても気がつくと4月も月末になっておる。
        4月27日。2013年。
        さすがに4年近く外国にいたら平成が何年なのかまったく分からなくなってしまった。
        ちょうど一ヶ月くらいしたら誕生日である。
        ちいさいころ、大人になったら赤いズボンとかスニーカーとかレースの襟の服とか
        そんなものは絶対に身につけられないのだと思い込んでいた。
        ひとは思ったほど変わらない。

        fl2.jpg

        大事なおともだちが送ってくれたラブレターは
        2枚の桜の写真が同封されていて
        わたしはこの桜の木に出会ったことがないはずなのに
        この空の色もコントラストの強い花びらとがくのかたちも
        あたかもこの空の風のふいているにおいまでも知っていると思われて
        そしてその感じはにせものではない。

        Category : journal
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        おみまい

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        太陽の光線のいっぽんいっぽんが木々の枝によって分たれて
        それがまた枝を越えた後にお互いに結びついてそして溶け合って
        白い光となって私の肌を焼くような日だった。
        わたしは入院している87歳の女の人のお見舞いに仕事が終わって立ち寄った。

        jourhp2.jpg

        彼女は家の前の石畳の上で派手に転んでしまって
        尾てい骨など数カ所にひびが入っていたのだが
        病院でレントゲンを撮ったにもかかわらずなかなか見つからずに
        安静にするどころかいつもどおり家の掃除や散歩をしていたら
        ひどく痛くなってしまって一ヶ月ほど入院した。
        このひは退院する一週間前の晴れ渡った日曜である。

        jourhp3.jpg

        彼女は数日前退院して自宅に戻り、ずっと前から一人でマンションに住んでいる。
        ずっと年の若い友人が買い物をしたり洗濯をするのを手伝っている。
        ずっと安静にしていて退院したのにまだ新たに痛みがあって
        昨日は家にお医者さんにきてもらって診察をうけた。
        なんでもないという。
        ではどうして痛いのだろう。
        わたしたちには、わからないし治せない。

        彼女は私が前髪をあげてる時のほうが好きだと
        何回も何回も言ってあげていると喜ぶ。
        べつのひとはそれは怖いから前髪があるほうがいいともいう。


          Category : journal
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          緑色のパンプスと短い髪のこども

          アスピリンが効かない。
          それどころか、さきほどよりも首の後ろや頭の内側がピリピリするではないか。
          世界は驚きに満ちている。
          というか、メトロに乗ると驚く。最近改めてメトロの話しばっかりしている。
          4年近く乗ってても、なんにせよスペクタクル的なもので溢れている。と思う。

          大学で自分の講義が終わった後、一度出発して忘れ物をしたことに気がついてまた引き返したら、それでも10駅くらい過ぎてしまっていたので折り返したことで1時間くらいかかった。
          独り座席にすわったら、逆サイドに叫ぶように会話する大きなおじさんがふたり。彼らの言葉はわからなかったけれど、それはたしかに言葉であり、しかし叫んでいた。メトロの轟音は今日いつにも増して頭中に鳴り響いたが、おじさんたちはそれを突き抜けて更なる空気振動を生み出していた。なんとハッピーなことに、そのうちの一人が出発して間もない駅で降車した。すばらしい。

          そう思った矢先、ベビーカーと7歳くらいの子どもをつれた女が入り口の近くに入ってくるのが見えた。彼女は、も、やっぱり叫んでいた。こんどは、電話を片手に叫んでいて、やっぱり言葉は分からなかった。それは暴力的なのではなくて、それもひとつ伝達手段としての言葉の本質的な手段であると感じさせるような何かがあり、それは犬の遠吠えとか鳥の呼応する鳴き声とか、遠くにいる個体に呼びかける呼び声とか、そんなもののあり方に似ていた。

          小さな少女は少年のようにも見え、短い髪、大きな目、緑色の華奢でヌーディーなパンプスを履いていて、その足もとが妙に女臭かった。そうでなかったら、人々はこのこどもを少年と見間違うことができたであろうに。このこどももまた、母と思しき人の電話がおわるとそれにひけをとらないヴォリュームで叫び始めた。大きなバックから、次々と新しく購入したらしい洋服をひきだし、フェイクの革パンツを豪快にひっぱりだすと、しばらく上に下に振り回しながら見つめると、彼女は決心してレンギスのような自分のズボンの上から履き始めた。するすると両足を通すと、たちあがって、お腹までしっかりズボンをつりあげた。値札をびりっとやぶりとって、誇らしげに、車内の乗客のほうをちらりと振り向いた。短い髪はぼさぼさで、目が大きく異様に光っている。そして足もとはやはり緑のパンプスのせいで女らしい。来ているカットソーも新しいフェイク革パンも、どこかのマルシェのワゴンの中から彼女の保護者の予算に合わせて選び取られたものだろう、それは彼女の小さな身体にぴったりしていたが、ギシギシと音が聞こえてきそうなほど硬そうに見えた。

          隣にすわる母と思しき女はちいさな頭に季節外れでナンセンスなエメラルドグリーンの帽子をかぶせた。水色のキラキラするリボンもついている。こどもは、全体的にナンセンスなカウボーイみたいになった。こどもはとても満足していて、帽子をかぶされるままにおとなしく、これもまた妙に大人臭いデザインの安っぽいバッグの中身を詮索していた。

          わたしはやっぱり緑のパンプスの裸足の足が気になってぼーっと車両の床ばかりを見ていた。どのくらいそうしていたのかわからない。

          何駅かすぎて、彼らが降りる時、私の意識がもどってきた。ふと視線をあげると頭にはそのおもちゃみたいな帽子はもうのってなくて、これもまた、かぶりごこちがよくなかったのかもしれないと私は思った。こどもはすっと立ち上がり、革パンツをもういちどつりあげてほこらしそうに、メトロを降りていった。


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            Category : journal
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            きらいな車窓から


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              メトロなんか嫌いである。
              嫌いな理由を挙げるのがもくてきなのではない。
              嫌いだというあつい想いを外に出すことが大事なのだ。
              あまりに嫌いなので是にのらないとならない日は
              (といってももちろん頻繁に乗っている)
              (このこともいまいましい)
              朝からどどーーんとした気分である。
              なにせ大学の真逆に住んでおりますので
              大学に行くときなどはやはりしぶしぶ乗っており
              あるいは渋滞は大変であるのでそんな時間帯もやはり乗っている。

              ちなみに
              わたしは電車が大好きである。
              地元の札幌の電車もそのあと住んでいた関西の電車も
              ちょっと遠出するときのこちらの電車も
              旅行先でのぜんぜん知らない電車も
              とっても好きである。

              ただし、こいつはゆるせない。
              クロワッサンのこなをワサワサとこぼしながら喰らっている少女の存在とか
              食べ終わって膝にポロポロついたお菓子のこなをけんめいに飛ばしてくるお向かいの女性とか
              ビールを床にころがしちゃう殿方のしっぱいとか
              スペクタクルへようこそ!的に叫びながら電話している人々とか
              フライドチキンが床にあったりとか、
              そんなことだけが嫌いな理由でもないのである。

              わたしは電車が大好きである。

              Category : photo
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              plants and shadow on the wall

              une belle journée ensoleillée
              les couleurs des ombres des fleurs
              attiraient mon attention.
              sur le mur traçant la frontière entre chez moi et chez voisins,
              les couleurs des ombres douces et paisibles.

              la journée ensoleillée ne nous offre la journée bien,
              la vie existe et déroule indépendamment.
              toute fois, une belle journée ne rendrait triste
              personne ne détesterait cette lumière...


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                Category : mes plantes
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                水仙


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                  お庭の水仙。
                  お庭の遠くにしっかりと生えていた水仙。
                  濃い黄色も薄い黄色もとても明瞭で美しい。
                  昨日くらいからあまり水を吸い上げなくなってしまいました。
                  そしたら今日はお部屋も暑くて乾燥してしまいました。
                  毎日いてくれてどうもありがとう。

                  Category : mes plantes
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                  trou 穴


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                    大きな木の幹に大きな穴があいている。

                    穴の中には何かが見えるような気がしなくもない。

                    穴の中をのぞくだろうか、穴の中に手を入れて探ってみるだろうか。

                    あるいは穴の中に棒でも入れてほじってみるだろうか。

                    ほうっておくがよろしい。どうでもいいことである。

                    ひょっとしてわたしたちがもっと小さな存在だったなら

                    その穴も何かの役に立つかもしれないし

                    いつの日かわたしたちが街に家を建てるのをやめるなら

                    誰かにお願いしてもっと大きな穴の中に住まわせてもらうかもしれない。

                    でもいまは、ほうっておくがよろしい。

                    その穴は、あなたたちには関係がない。

                    恐れることもない、触れる必要もない、

                    ただ一度だけよくなぞり、その入り口の表面のきめ細かいことなどを知るだけでよい。


                    Category : photo
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                    joker ! じょーかー!


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                      すてきなジョーカーを見た。
                      ジョーカーにはピエロや魔女が描かれている。
                      魔女や魔法使いもたしかに素敵だが、
                      馬鹿者とかおどけた者、滑稽な存在なので
                      やっぱりこんなピエロが悪くない。

                      ピエロはなかなか大変な仕事である。
                      滑稽な者を演じるのはむずかしい。
                      彼はひとびとに馬鹿にされて笑われて
                      からかわれて愚かと見なされることによって
                      それが嘲りだけではない純粋な笑いを生み出して
                      つまらない生活を送る人々をつかの間だけ楽しくする。

                      よく見れば、このコスチュームだって相当恥ずかしい。
                      テーマパークのキャラクターの着ぐるみや制服は
                      「かわいい」という付加価値により支えられているからよいものの
                      このコスチュームで人を楽しませる仕事なんて
                      世界で指折りのたいへんなしごとである。

                      歴史上、「見せ物」として生きた人々は
                      どこの社会にも、どこの国にも、どの時代にも存在し、
                      彼らはしばしば、それをからかい笑い飛ばす人々から、
                      「人でないもの」としてのレッテルを貼られたり
                      そこまででなくとも、とにかく社会階級の中で下位に位置づけられたりした。
                      具体例をあげるまでもないが、パフォーマーの類い、
                      踊る人や歌う人、楽器を弾く人、演じる人、ショーで戦う人、
                      かれらはみな、愉しまれると同時におとしめられた。

                      かれらが人とおとしめられたのはつまり、
                      そんな恥ずかしいことをできるなんて到底正気の沙汰ではない、
                      という考えに基づくと普通は思うだろう。
                      これは他の多くのことがそうであるように、
                      かれらによって愉しまされた人々の愚かな転写である。
                      ほんとうに恥ずかしいのはピエロの人々ではなく、
                      そんな滑稽で馬鹿げた芸当に愉しんでしまった事実そのものなのである。
                      したがって人々が恥じていたのは彼らのその性だ。

                      ピエロを馬鹿にする人は、決してピエロを演じることができない。

                      Category : friends
                      Posted by Miki OKUBO on  | 0 comments  0 trackback
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