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Voyage à Chablis.
Pourquoi à Chablis ? Parce que l'on aime le vin blanc…
パリから東南東へ180kmくらい。
Chablisは著名なシャルドネ種の白ワインの産地で、
石灰石の含まれた土壌が特徴的なのでsec(辛口)で
クーンとスモーキーな香りがするワインが有名です。
AOC(Appellation d'Origine Contrôlée 農産物の認証のこと)は四種類あって、
Petit chablis 超軽め
Chablis 普通! さわやか!
Premier Cru 一級 香る。
Grand Cru 特級 酸っぱみとかもなくてホントウに美味。
難しいことはわかりませんけど私は白ワインしか殆ど飲まないので
Chablis美味しいと思います。
あのクーンってにおいが好きなんです。
昨年同じく白ワインの産地Sancerreに行ったのですが。
そこはChablisとは違ってSauvignonという種類のブドウです。
どんな街かなーと思っていたのだけど
Sancerreよりずっと賑わってる感じでした。
ワインの業界の人だけでも300軒あるんだとか。
街中にぎゅっとあつまってるかんじ、でした。
街中にCaveだらけ。
情報を収集しながらDégustationして回ります。
2013年のものはやはり殆どなくて
でもPremier CruやGrand Cruなら
2011年、2010年のものがやはり美味。
こちらのドメンヌの方々に色々見学させていただきました。
マダムの祖父母のころからの伝統的な方法で製造を続けているそうです。
もちろん技術革新はありますが、カーブも新しくなったりしますが、
伝統産業を代々守っている方々が
こういう特別な製品の産地には今日も結構おられるのでしょうね。
製造工程のお部屋も見せていただきました。
また、こちらは半地下のCaveauです。
貯蔵用ではなく、こうやって身内でDégustation等を行なうときに使っているのだとか。
年代物のBouchonをするための道具など。
街中の教会Église Saint-Martinも訪れました。
街中は基本的にぎゅっとカーブが詰まった感じ、だったので、
すこし別の街へ。
ここはNoyers-sur-Sereinという街。
同様にChardonnay種のワインの産地です。
近くのBaillyには珍しくSauvignon種のワインも見られます。
Crémantの製造も盛ん。
ひたすら飲み物の話ばっかりですけど、
CrémantはちなみにChampagneと激似です。
ええっ? いいんです難しいことはわかんないので激似ということで。
産地が違うことに拠って明確に定義されているんですよ。
Champagneはシャンパーニュ地方でしか製造できない一方、
Crémantというのは同じようにスパークリングワインですが
le Bordelais, l’Alsace, la Bourgogne, le Jura, la Die, le Limoux, la Loire, le Grand-Duché de Luxembourg
という何カ所かで生産が可能です。
最後のカーブではCrémantを頂きました。
赤ワインを飲まないなんて…と憤慨されそうですが
まだまだ訪れられるVignoblesはありそうです〜。