blog de mimi | Photos. articles about exhibitions, artists and events. Essays. Announces.

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Posted by Miki OKUBO on  | 

木の幹の肌に


    arbre sacre aomori

    青森に赴いたとき、神社で素敵な木を見ました。
    以前ある写真家の方が、私の撮る木の写真は特徴あるとおっしゃり、
    その理由のひとつには私がものすごく木が好きだからだと思います。
    木を撮影するとき、ひざまずく。
    跪かずとも木はすばらしく、我々よりもまっすぐに伸びているのだが、
    それでも、
    いつもは目の高さほどにある木の幹のようすがとても魅力的なので、
    跪いて、幹を見上げる。

    木は我々のちっぽけな人生を、はかないのう、と情けをかけてくれるほどに
    長くゆっくりと生きるけれども、
    時々は死ぬ。いや、いつかは死ぬので、時々は木の死に出会わざるを得ない。
    氏神様の木が昔は豊かな葉をざわざわ言わせて、
    夏には蝉の鳴き尽くすところとなり、
    毎日お供えされるお水やお米などを受け取り、
    そんな様子がもう見られないというとき、悲しかった。
    20年30年を生き続けて、彼らが大きすぎるとか信号を邪魔するとかいう
    むちゃくちゃな理由から根っこから小木に取り替えられる
    そんな事件に出会うと街路樹なんてものを作らなければよいのにと思う。

    木の幹の肌に触ると、安心する。
    関連記事
    スポンサーサイト

    Category : photo
    Posted by Miki OKUBO on  | 0 comments  0 trackback

    Leave a reply






    管理者にだけ表示を許可する

    Trackbacks

    trackbackURL:http://mimichaton.blog67.fc2.com/tb.php/1055-119e63c3
    該当の記事は見つかりませんでした。
    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。