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Posted by Miki OKUBO on  | 

とても赤い夕陽とバナナを食べたこと

バナナをほおばりながら、もくもくと歩いていって、
道ですれ違う人の視線が
自分がバナナを食べる人に対して向けるのと
比べ物にならないほど穏やかであることに気がつきながら、
それでもしゅんとして食べようか
がつがつと食べようか悩みながら歩いていって、
ほっとすることにちょうどゴミ箱のある交差点で食べ終わって
その黄色いバナナの皮をぽいと捨てたところ、
ゴミ袋の一番上に私の捨てたのじゃない、
私の捨てたのよりも酸っぱそうなバナナの皮がぽいっと捨ててあって、
そうか、道で積極的にバナナを食べてもよいのだということに気がつく。

とんねるを抜けると、まさかこんな風に大河はありませんでしたが、
実は疲れて少しだけ嫌になっていたフランスを脱出して、
そうしたら、真っ赤な夕日が細い雲を更に細長く染めていて、
その様子がとても美しかった。
それは美しいというよりも、なんだか赤すぎて、
血が滲んでるみたいにも見えて、
思い切り転んで膝をずるりと擦りむいたときの
傷口の瑞々しく光っている様子を思いだしてしまった。



    とても赤い夕日
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