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Posted by Miki OKUBO on  | 

exposition de soi, premier cours/ 自己表象とモバイルメディア 第一回目

    flou.jpg

    こんにちは。おはようございます。
    ご報告があります。昨日初めて大学で授業をしました。
    授業といってもいろいろあったためにイントロダクションがなんとか終了。
    いろいろって、いったい何があったか聞きたい人ー (はーい!! 総意)



    前期私が担当できるはずの授業は、自己表象とモバイルメディアって名前です。
    何ヶ月かいっしょうけんめい準備しました。
    日本とフランスを比較する視線を持ち続けながら、
    現代社会における一般のひとびとの表現活動を分析、それにまつわる現象を理解したり
    現代アートのなかでも個人的•私的なテーマで作品をつくるアーティストたちがどのような態度で彼らのお話を表現しているのか、手法や傾向をみることによって、一般のひとびとの表現する態度と比べてそれがどのように同じでどのようにことなるのかを皆で考えます。

    インターネットの時代にはインターネットの時代の自己表現の感覚というのがあり、
    それはケータイ電話の普及とむすびついて互いに影響を与え合いながら変化してきました。
    日本社会では1990年代に「ケータイ文化」と称されてさまざまな現象が着目され、
    それはフランスでは2007年以降iPhoneをはじめとするスマートフォンの到来で
    一気に幅広い世代にひろがっていきました。
    ここに書いたのはすべて、あたりまえでわかりやすい話のように見えますが、
    このようなお話をたてに見るだけでなく、よこに見てもよくわかるかが大事だと思います。
    また、ただ比べることに意味はなくおのおのの考察から、
    こんにち、さまざまな方法で自分を表現することとはどういうことなのだろう、
    という問題に対してのヴィジョンを話し合おうと思います。



    そんなわけで、今日あった色々な問題をご説明します。


    わたしはそこそこビビリなので、先週機材と教室のチェックに大学にいき、確認しました。
    メディア系の授業やワークショップをするお部屋なので機材がありネットもつながってます(通常)。
    今朝は早起きし、8時過ぎに大学に着きました。(大学へは一時間強かかる。)
    こちらの一限は、9時から11時半までです。8時半に鍵管理人さんが鍵をくれるはずでした(通常)。
    ここからは、さくさく説明していきます。

    9時 こねーーーー。

    9時15分 可哀想な学生たちは廊下で熱中症になりそうに詰まって待っていました。とりあえず、私はここにいるわヨ講義はあるはずヨということを教室前まで行って、れんらく。

    9時20分 私は待つのがキライなのです。フランスに来て気が長くなったとはいえ、20分後、切れました。カフェに移動してはじめちまおうと提案。

    9時25分~30分 カフェでイントロダクションを開始。人数が多すぎて、何人いるかまったく分からなかったが、5分くらい後、カフェのおばちゃんがすごい剣幕でやってきて、
    「ここは授業する場所じゃない!何考えてんの!いますぐ出て行って!」といわれる。
    「いや、これには訳が。」
    「知らない!今すぐ移動しなさい!」
    「ええっっ、はーーーーい(?)」このとき、ちょっと泣き落とそうかと迷ったが、やめておいた。そしたら、管理人の連絡先かなにかを知ってる別の職員の人がその場にいたらしく、この人がさらに一時間後管理人さん到着後わたしに鍵を届けてくれる。

    と、いうわけで、

    9時30分~10時30分 階段授業。なんだそりゃ。。。みんな真剣に話を聞いてくれ、発言してくれた。

    10時40分~11時10分 可哀想な生徒たち、はじめて教室に足を踏み入れる。なぜかインターネットがない。これはけっこう重大な問題で、なぜなら私は授業時間内でほんとうは参加の登録をある授業用につくったサイトにしてもらおうと思ってたのですね。そして余裕があったら小レポートの提出もやってもらっちゃえば、みんな宿題がないじゃーんって思ってたんですね。テクニシャンやってきたが、問題を解決できず。(がーーーん)

    11時10分~11時30分 教室内70人近く、そのうち履修したい人だけでも規定人数遥かに越えていて、時間的にサイト登録はあきらめて、要するにめんどくさい思いをわたしがあとで一人でするか、あるいは次回皆でするかというだけであるのでメールでのinscriptionを受け付けて随時解散した。質問そのほかでしばらく残っていた。



    おそろしいことである。
    実はこのもんだい、わたしにスペシャルに降り掛かったのではなかった。
    鍵部屋の前で待っていたのは7、8人の先生方。何人かは休講にし、何人かは待ってました。
    鍵管理人さんは、ごめんね例外だよ、まじでごめんね!って言ってました。



    実はおそろしいことがもう一つあって、そもそももう始まったのですが、
    書類手続き上イケテナイ項目があって(と数日前に急に言われて)、
    とつぜん首がつながるやいなやの崖っぷちにおかれてる心境を味わってます。
    思い通りにならないことは世の中にたくさんあるけれども
    なるべく、いろいろ気をつけてよく準備して努力したことは、
    そんなにごろりとひっくり返されたりしないのだよと信じたいのです。
    もちろんごろりとひっくり返ることもあるだろうし、それでも起き上がらなければいけないことを分かった上で。



    このハプニングに満ちた今日の授業のあいだ、
    それでも私はとても幸福を感じていました。
    それは集まってくれた若い人たちがとても熱心であったからであり
    私自身がこういうのがとても好きだなと思ったからです。
    新しい人たちと出会うのはやはり楽しくて、何かをいっしょにできることもとても幸福だと思います。


    この件がうまくいくのかどうか神様かあるいはどなたかしか知らないのですが
    私は続けられるようにつよく希望するしかなく、つよく希望しています。
    いま個別に教えている日本人やフランス人を含めると、
    だいたい水曜日と日曜日以外何か教えています。
    知らないことばかりであるけれども自分にも出来ることがあり
    その出来ることの中でやったことがまたその人たちの中に繋がっていくなんてことは
    人が日々生きているときに、ありうる結びつきのなかでも、
    私にとっては、とてもたいせつなものなのです。

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