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Posted by Miki OKUBO on  | 

un vendredi complet et Exposition Leurs Lumières!!

こんにちは!
先週は第一回授業後に書かせていただいたブログをたくさんの方が読んでくださって感激しました!ありがとうございました♪
そんなわけで、一週間なんてあっという間に過ぎてしまって、あわあわしているうちに二回目の授業が終わりました。ちなみに前回書かせていただいた書類不備と首になる疑惑ですが、未だまったく解決していないもようで、来週にはおそらく生徒達が履修登録だいたい決めていくはずなのですが、だいじょうぶなんかな。ちなみにニッポンのことも扱う私の「自己表象とモバイルメディア」の講義はおかげさまで60人くらいすでに授業ブログには登録が済んでいて、狭い演習室サイズの部屋は、開始後1時間で熱気で眩暈がする始末です。一昨日は喋ってる間にさらに超お腹がすいてきて、メディア論のパイオニアであるマクルーハンのテトラッドの話をしていたとき、生徒のうちの一人が、「4つなのになんでテトラッドなんっすかー?テトラッドって3つのことじゃないんすかー?」っていう超謎の主張をしたのですが、あやうく信じそうになりました(噓ですよ)。

というふうにして、昨日ひたすら彼らをライターに登録しこちらの基礎工事はしたので、あとは神様に祈る。

さて、私の先生であるJean-Louis BOISSIERがキュレーションをした展覧会、"Leurs Lumières"が始まりました!
パリから200キロメートルほど北にいったところのSaint-Riquierの巨大な教会内での展覧会で、遠いので、レセプションを訪れるためにバスツアーを企画したのですが、それのオーガナイズをやってました。
バスツアーっていうのは、どこでもそうなんですが、よっぽどいつも同じバス会社と仕事をしていて慣れている場合を除いて、一に確認、二に確認、で百くらいまで全部確認しないとだめなんです、ほんとうは。
いちおう私がやってることになってましたが、忙しかったのもあるし、部分的に分業してもらったこともあり、自分のなかではツアーのスケジュールも道程も連絡も、なんにも詰められてないまま、そもそもこれでほんとうにバス来るのか?と心配だったのですが、とりあえず、結果だけいうと、バスは来ました。「出発予定時刻」に。
言うまでもありませんが、出発時刻というのはバスが目的地に出発する時刻であり、バスが待ち合わせ場所を見つける時間ではありません。

こうして金曜日の午後はパリから郊外に抜ける道という道は恐ろしく渋滞します。2時間半と見られた行き(この見積もりも、ちなみに間違いね。)は4時間かかり、到着。

    llumi2.jpg

    Abbaye de Saint-Riquier です。おっきい。

    llumi3.jpg

    入り口を進むとこんな感じです。こういった場所で展覧会ができるというのはいいなあと思います。
    たしかに日本でもお寺で展覧会をすること等があるかと思いますが、(あるいはお城とか)
    木の建造物はやはりデリケートな印象があり、石造りの教会はたしかに設営上あるていど負荷をかけてもだいじょうぶそうなイメージがあります。教会の壁の白い石と、leurs lumières の全体を青で関連づけていたのはとてもスマートであり、その豊かなスペースをもっともぴったりと使い切ったような構成であるように感じられました。

    llumi1.jpg

    参加されたアーティストのみなさん。個別の作品については、また後日salon de mimiのほうでレビューを書きます。

    llumi5.jpg

    日本人のアーティストのMayumi Okuraさんの作品、La Petite fille aux allumettes(マッチ売りの少女).
    マッチをすり、その火が消えてしまわないようにそっと手のひらでその火を守ると、向かい側の壁に映し出されたやわらかいマッチの光のなかに、La petite fille aux allumettesのものがたりがあらわれてくる。この大きな修道院の中で真っ白い石の壁の日が暮れて寒い空間でマッチに火を灯すと、小さな火がとてもあたたかいことに何故か涙が出そうになります。



    Donald Abadさんのビデオ作品は、飼い猫といっしょにすごした三日間を、飼い猫の視線によって記録したもの。

    llumi7.jpg

    llumi4.jpg

    彼の作品では、彼自身の撮影したものもありますが、猫が首から下げたカメラによって撮影した映像がたくさん織り交ぜられています。だたっぴろい畑や草原にかれらはテントをはり、沈む夕陽や目を覚ます太陽の光を身体にうけている。
    彼の飼い猫は、生まれながらにして目が見えないので、猫の撮影した映像はほんとうは、猫は一回も見たことがない世界で、私たちが猫が撮影した映像をあとから追体験して見ている世界なのです。


    llumi8.jpg

    commissaire(キュレーター)と日食。
    日食のとき、私たちは太陽を見ることができる。普段見ることが出来ないものをじっと見るというとき、なぜか不穏な直感が頭の中をよぎっていく。

    llumi9.jpg

    この展覧会は、10月13日から12月16日まで、Abbaye de Saint Riquier (Baie de Somme)にて開催されています。
    サイトにはアーティストの作品についてのテクストおよび、「光」に関連する作品のアーカイブとテクストもありますのでぜひご覧下さい。
    Leurs Lumières : http://www.ednm.fr/leurslumieres/
    後日、salon de mimiにレビュー書きます。そちらもお楽しみに!
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