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Posted by Miki OKUBO on  | 

なつかしさをもよおすことがら


    se_IMG_1049.jpg

    なつかしさをもよおすことがら
    une image nostalgique, ou bien, un événement nostalgique.

    わたしが働いてるパリ第8大学では
    わたしがそもそも外国人だし経験もあまりないし
    色々慣れてないこと目白押しなので
    過去驚くべきことなどが時々起こってきた。
    人間はなかなか寂しい生き物で
    一度ある出来事に驚いてしまうと二度目には驚けない。
    そういったわけで驚けば驚くほど
    驚きが少なくなり
    ビビればビビるほど
    ビビりにくくなってしまうという
    我々は外の世界に出る度に感動をひとつずつ失っているのだ。

    なーんて ホントに思ってるのでもないのですが

    つまり色々経験するとたしかに
    今まで起こってきた最悪の事態を覚悟して物事に望むため
    なんというべきか常に或る程度諦めた気分でいられる。

    私は今年度も朝一のコマを担当していて
    この日いつもに増して大学は暗かった!
    天気は非常に悪くて雨で寒くて曇りでなんだか
    そう、言って見れば、こんな日は布団のなかにいたい。
    という日だった。そんな日はこの日だけではないのだが。

    ともあれ、カギの管理人さんがカギを受け取りにきた私に

    今日は停電だから。

    とおっしゃった。
    見れば分かりますわ。と切り返した。そう、真っ暗だった。
    管理人さんは親切に、

    お部屋の中も、停電だから。

    とおっしゃった。
    考えれば分かりますわ。とお返事した。そう、お部屋も停電。
    今年も後期は実践の授業をしていて
    パソがつかないんじゃ、みんなでピクニックにいこうぜ、
    というほどお手上げなので、停電ならピクニックに行こうと思って、
    せっかくめくるめく雨天のピクニックのイメージが
    頭の中で膨らみかけたところだったのに

    9時(授業開始時)にはいちおー回復予定だけどね。

    とおっしゃられた。いちおー。よてい。
    これでうまくいったことはあまりないので、
    ひきつづきピクニックの妄想。

    お部屋ではバカンス中(いっぱんに)最悪のお天気
    にも関わらずはるばるやってきた学生とおしゃべり。


    けっかてきに、停電はやがて回復して
    私たちは予定したアクティビティをおこなう。
    停電は、回復しないかもと思っていたときがよく
    真っ暗な校舎の床の照り返す様子などがもっとも魅力的である。
    だいじょうぶ、驚いても驚いても、
    世界には予想できないことがころがってる。


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    Category : journal
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